本日 52 人 - 昨日 58 人 - 累計 15895 人
前回の足裏CTスキャン 実例その1は、いかがでしたか?

ショパール関節と関連のある場所は、3つありましたね。

他に見つかったら、またご紹介します。



では、本日の本題に移ります。


『足裏CTスキャン 実例その2』

ショパール関節に硬さを感じたら、顎関節のトラブルを疑いましょう。

そして、その疑い(仮説)が正しいのかを、触診によって答え合わせ(確認)をするのです。


前回お伝えしたように、ショパール関節と関連のある場所は、顎関節・足の拇趾のIP関節・臀溝でしたね。

私の場合、ショパール関節に一番の硬さを感じたら、続けて拇趾のIP関節を触診しています。

このIP関節も硬さがあれば、信頼性が上がります。


更に、臀溝の部分を触診します。

坐骨を目印に、その周囲を触診しましょう。

言葉ではちょっと伝え辛いですが、
問題のある側は、すっきりしておらず、感触に違和感があります。ゴリゴリしている事もあります。



IP関節と臀溝の2カ所でほぼ確証を得られますが、もちろん顎関節で最終確認をしてもOKです。

大切なのは、答え合わせ(確認)で必ず裏付けを取る事です。

関連する複数の場所で硬さが診られれば、後は調整するだけです。



ショパール関節の場合は、顎関節の調整をする事で、緩むはずです。

調整後は、また確認をしましょう。

関連する全て(ショパール関節・IP関節・臀溝部分)が緩んでいるはずです。


もし緩んでいなければ、他の関連する場所が原因かもしれません。

もしくは、ショパール関節だと思った判断自体が間違っているのかもしれません。

その際は、改めて一番硬い場所が何処なのかを見極めましょう。



足裏CTスキャン 実例その2。



足裏CTスキャンでは、触診力と身体の繋がりを十分理解している必要があります。

前回の足裏CTスキャン その3は、いかがでしたか?

足部に出ている硬さが、どこを写し出しているのか、答え合わせ(確認)が大切です。



では、本日の本題に移ります。


『足裏CTスキャン 実例その1』

足裏CTスキャンでまず行うのが、一番硬くなった場所の特定です。

左右を比べると、大抵どちらかに硬さの出ている場所があります。

それをしっかり見極めましょう。

今回は、その実例を紹介します。



足の関節に、ショパール関節という関節がありますね。

この関節は、顎関節と関連のある場所である事が、臨床経験上分かっています。


左足のショパール関節は、左顎。

右足のショパール関節は、右顎に対応しています。



顎関節と関連のある場所は、他にもあります。

足の拇趾のIP関節は、反射区で顎関節に当たる場所です。

ここも、左のIP関節は、左顎。

右のIP関節は、右顎に対応しています。


また、臀溝(臀部の盛り上がりの下方と大腿部の境界目)の部分も顎関節と関連のある場所になります。



ショパール関節に硬さを感じたら、それが正しいか、拇趾のIP関節や臀溝を触診して答え合わせ(確認)をします。

もちろん、顎関節を直接触診してもOKです。



足裏CTスキャン 実例その1。



顎関節、ショパール関節、拇趾のIP関節、臀溝は、それぞれ関連する場所になるので覚えておきましょう。

前回の足裏CTスキャン その2は、いかがでしたか?

足部だけで、全身の様々な情報が得られるのです。



では、本日の本題に移ります。


『足裏CTスキャン その3』

足部は、身体の状態を正確に写し出します。

また、様々な場所を写し出している事もお伝えしました。


例えば、リスフラン関節は肘・膝・横隔膜ラインを表しています。

そこに硬さがあるという事は、その何れかに問題があるという事です。

更に注意して頂きたいのが、手のひらや足部そのものが問題である場合もある事です。


そこで、大切になるのが答え合わせ(確認)です。

想定される問題箇所を触診して、答え合わせ(確認)する事が重要になります。



慣れてくれば、ある程度目星を付けて、素早く見つけられるようになるでしょう。

そして、問題となる箇所を見つけたら、後はそこを調整するだけです。


ただ、調整をして変化が見られない場合は、問題となる箇所が別にある可能性が高いです。

その際は、改めて問題となる箇所を見つけ出しましょう。



足裏CTスキャン。



答えは足に出ています。焦らず見極めましょう。

さて、前回の足裏CTスキャン その1は、いかがでしたか?

既往歴を聞く事が出来ないという逆境から、この足裏CTスキャンは生まれました。

逆境を自分の糧に出来るかどうかは、自分次第なのです。



では、本日の本題に移ります。


『足裏CTスキャン その2』

足裏CTスキャンのベースにあるのは、足裏マッサージの反射区です。

足裏

この反射区を元に、辛さを生んでいる原因や場所を特定しているのです。




更に私は、臨床経験を積む中で、足が一般的に知られる反射区だけでなく、腕や脚、手のひらをも写し出している事に気付きました。


例えば腕を表す場合、距腿関節が肩関節で、リスフラン関節は肘、MP関節が手首となります。

脚であれば、距腿関節が股関節で、リスフラン関節は膝、MP関節が足首となります。

もっと詳しく言うと、示指から小指のMP関節が手首・足首になります。第二中足骨は橈骨・脛骨に、第五中足骨は尺骨・腓骨に対応しています。




それぞれ、同側を写し出しています。右腕、右脚は右足部。左腕、左脚は左足部です。

手のひらも同側となります。

つまり、足部は複数の場所が写し出されている事になるのです。



また、足甲側は、伸筋側。

足裏側は、屈筋側となっています。

例えば、腕であれば前腕の伸筋群と上腕三頭筋が足甲側、前腕の屈筋群と上腕二頭筋が足裏側に写し出されています。



この様に、足部だけで様々な場所を写し出しているのです。

正に全身を写し出す鏡なのです。



足裏CTスキャン。



足を知れば、全身を知る事が出来るのです。

前回の手当て療法の動画は、いかがでしたか?

こんなんで治るの?というのが、率直な感想でしょう。

しかし、どんな症状であっても結果を出し続けているので、間違いありません。



では、本日の本題に移ります。


『足裏CTスキャン その1』

前回ご紹介した動画の中にも映っていましたが、私が原因を見極める為に行っているのが、足裏CTスキャンです。

この足裏CTスキャンによって、原因となる正確な場所を知る事が出来るのです。

この足裏CTスキャンは、逆境の中から生まれました。



それは、以前に勤めていた整骨院での事です。

過去の怪我が影響する事が分かっていた私は、既往歴を聞き出そうとしたのですが、そんな事をいちいち聞くなと制止され断念。


それでも、聞き出さずに何とかその人の問題となる場所を見極める方法は無いかと模索する中で、全身を写し出す鏡である足部に注目したのです。

その結果、足部が全身を表すだけでなく、腕や脚を表している事も分かったのです。



見極め方は、両方の足部を触診して、一番硬くなっている部分を見つける事から始めます。

この一番硬くなっている部分が、その人の一番の問題点、つまり辛さを生む原因となっている部分という事です。

だから、ここでしっかりと一番悪い場所が何処なのかを見極めなければならないのです。



効果的な施術が出来るかどうかは、この時点で決まるのです。

何度もお伝えしている様に、原因の見極めが一番大切だからです。




足裏CTスキャン。



それは、原因を見極める為の現段階での最善の方法なのです。

前のページ
次のページ