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前回の挫折はチャンス、いかがでしたか?

挫折をしたら、自分が変われるチャンスと捉えましょう。

下を向くことは、全くないのです。


では、本日の本題に移ります。



『どうですか?と聞く』

施術が終わり、患者様を起こした後、何て聞いていますか?


「楽になりましたか?」
「軽くなりましたか?」


そんな言葉を掛けていませんか?



それらの問いかけに対して、患者様は「はい」か「いいえ」で答えます。

でも、大抵「はい」と答えるはずです。


施術を担当してくれた人を目の前にして、たとえ楽になっていなくても、「いいえ」とはなかなか言えないものです。

また、患者様は気を遣ってくれたり、遠慮して「はい」と言ってくれているのかもしれません。



だから、「はい」か「いいえ」で答えるような問いかけは控えるべきです。

聞くなら、「はい」か「いいえ」で答えられない問いかけにしましょう。



それが、『どうですか?』です。

丁寧に言うなら、「いかがですか?」でも良いでしょう。



「どうですか?」と聞かれたら、その人の言葉で返さなければいけません。

良いことを言ってくれるかもしれないし、悪いことを言われるかもしれません。


「よく分からない」
「痛みが残ってる」
「ここは良くなったけど、こっちはまだ」


そんなことを言われたら嫌だなと思っていると、尻込みしてしまい「どうですか?」と聞けなくなってしまいます。



もちろん、必ず本音が聞けるとは限りません。

でも、「はい」か「いいえ」で答えられる問いかけよりはいいでしょう。


どの様な答えが返ってくるか怖いですが、どんな答えが返ってきても、いいのです。

良ければ嬉しいし、悪ければ何が良くなかったのかを反省すれば良いのです。


率直に聞くことが、次に繋がるのです。



『どうですか?』



患者様の感じていることを聞き出し、自分の糧にしましょう。

挫折はチャンス

2020年01月21日
二回に渡りお送りした、経験だけでは一流になれないはどうでしたか?

常に成長し続ける施術家になりたいものですね。

では、本日の本題に入ります。


『挫折はチャンス』

挫折と聞くと、何だかマイナスのイメージが強いでしょうか?

決して良いイメージは無いでしょうね。


因みに、あなたは挫折を経験した事がありますか?

私は何度もあります。

この業界に入ってからも、二度大きな挫折を味わいました。


施術を一切やりたくないと思っていた時期もありました。



そんな私が、今では熱心に臨床を取り、日々探求し続けているのです。

挫折したまま終わらなくて良かったと思っています。



今のようになったのは、実は二度目の挫折があったからなのです。


二度目の挫折は、私が確か四年目になる頃の事だったと思います。

お店のスタッフが集められ、研修が行われました。


その頃は、ある程度の経験も積み、自分でもそれなりに出来ると思っていました。

でもその研修で、自分が出来ていると勘違いしていた事を、思い知らされたのです。


自分の自信が崩壊した事と、みんなの前で恥ずかしい思いをした事で、自分の未熟さを痛感したのです。



でも、この挫折が私を大きく変えるきっかけとなったのです。

これを機に、私は施術を大きく大転換させたのです。


この挫折が無かったら、もしかしたら今の施術スタイルは生まれなかったかもしれません。


挫折はチャンス。



挫折が起きても、嘆く必要はない。

逆に成長するチャンスと捉え、プラスに転換しましょう。

挫折を乗り越え、一回りも二回りも成長しましょう。

前回の前編はどうでしたか?

後編が楽しみだったのではないでしょうか?

では、早速後編を紹介しますね。


『経験だけでは一流になれない 後編』

一言でいえば、その差は、訓練時間以外にどれだけ操縦のことを考えたかにあるというのである。

例えば飛行場で飛行機が止まっているときには、歩いて他の飛行機との距離をはかり、飛行機がどのくらいの大きさなら、どの位の距離になるのかを調べたりしたが、同僚は誰もそんなことはしていなかったそうだ。


また、視力を鍛えるために氏は、真昼間に星を捜しだす訓練をしたとかで、信じられぬことだが実際に見えるようになるのだそうだ。

そのおかげで20km先の敵機を肉眼でいち早く見つけ出し、味方機を常に優位な立場に持っていくことができたというのである。


また、射撃の反射神経を鍛えるため、山手線に乗ったときは、電柱が煙突などと交差した瞬間に発射ボタンを押す訓練をしたり、素手で蝿やトンボを捕まえる(百発百中だそうだ)訓練をしたとのことである。


また、敵機にうまく逃げられたときはただ悔しがるのでなく、なぜ逃げられたのかを徹底的に分析し、自分もその真似ができるようにしてしまうというのである。

これは、われわれがうまくいかなかった手術を徹底的に反省することにつながるものである。


すなわち、日々、ぼーっと診療、手術をするのでなく、常に問題点を見つけ出し、勉強し、本を読み、それを改善しようとしなければ、一流にはなれないのである。

経験症例が多ければそれだけで名人になれるのでは決してない。


小生もそういう職人でありたいと思う。


以上、原文そのまま抜粋。


私もそういう職人、施術家でありたいと思う。

前回の原因を決めつけないはどうでしたか?

様々な可能性を考慮して、施術に臨みましょう。


今回はお勧めの本から、原文そのままに前編、後編に分けて、二回に渡りお届けします。

業種は違えど、施術家としての心構えとしても共通しています。

経験にあぐらをかいていないか、戒めるきっかけにして下さい。


では、本日の本題に入りますね。



『経験だけでは一流になれない 前編』

西伊豆健育会病院 院長
仲田 和正さん著書
「手・足・腰診療スキルアップ」より抜粋。原文そのまま掲載します。



以前、辻料理学校の校長のエッセイを読んでいたら「30年、ラーメン屋をやっていても、ひどくまずいラーメン屋がある」とい一文に接し、ひどくギクリとした。


現に著者が思い当たるところでも、伊豆のある温泉町に創業昭和6年以来の味を守り続ける、ひどくまずいラーメン屋がある。

また、昔ながらの知識と技術だけで医療を行っている老医師を数多く見てきた。

すなわち、「経験だけでは決して一流になれない」のである。

常に探究心を持ち改善しようとしなければ、うまいラーメンはつくれないのである。



「大空のサムライ」(光人社)という本がある。

太平洋戦争中、ゼロ戦のパイロットとして敵64機を撃墜した(5機撃墜でエースと呼ばれる)坂井三郎氏の世界のベストセラーである。


当時、パイロットの訓練時間はガソリンも足りず十分とはいえなかった。

訓練時間は皆同じなのに、ある者はぐんぐん上達し、ある者はさっぱり上達しない。

その原因はいったい何なのかを、徹底的に分析した本である。


これは外科系医師にとって極めて示唆に富むものであり、ぜひ一読をお勧めしたい。

本屋の戦記物のコーナーにたいてい置いてある。

前編終わり。


次回、この続きをお送りします。

前回の検証するはどうでしたか?

自分で立てた仮説が立証された時は、嬉しいものですよ。


では、本日の本題に入りますね。


『原因を決めつけない』

整体の1番の肝は、原因の見極めだと思っています。

原因が分からなければ、思うような効果を得られません。

だから、必死に原因を探します。


問診や触診によって、ある程度の目星をつけます。

原因を特定出来れば、後はそこを調整するだけです。



しかし、原因を特定して調整をしたにも関わらず、あまり期待した効果を得られない時があります。

この場合、癖が強いことも考えられますが、原因と思った場所が、原因では無かったケースが多いでしょう。


何故なら、原因に対してアプローチ出来ていれば、施術後すぐに効果が出るからです。



効果があまり出ていないのに、同じ調整を繰り返していませんか?

原因を決めつけてはいけません。


原因を決めつけてしまうと、施術で行き詰ってしまうケースが出てきます。

思うような効果を得られていないのなら、原因を再度見直すことです。



背骨や骨盤ばかり診ていませんか?
上肢や下肢は診ましたか?
左右両方診ましたか?
内臓器の影響は考慮しましたか?


いろいろ診るべきポイントはあります。


原因を決めつけない。


いつも本当に合っているのか、疑ってかかりましょう。

検証する

2020年01月12日
慣れというぬるま湯から脱しましたか?

毎日同じ事を繰り返していても、何の進歩もありませんよ。


では、本日の本題に入りますね。


『検証する』

インターネットで検索すれば、あっという間に様々な情報を入手出来る時代です。

分からないことがあれば、ついつい検索をして調べてしまうのも理解出来ます。

私もこれって何だろうと思った時など、検索して調べています。


とても便利ですよね。

でも、メリットばかりではありません。


簡単に手に入れられるということは、簡単に忘れてしまう可能性が高いです。

その情報の良し悪しではありません。

自分の頭で考えたか、考えてないかの差です。


では、どうすれば良いのか?


入手した情報を検証することです。

特に施術に関する情報であれば、本当に合っているのか、本当に正しいのかを検証すべきです。


検証する為には、自分の頭で考えなくてはいけません。

でも、それがいいのです。



情報は知っただけ、与えられただけでは、何の価値もありません。

自分の頭で考え、実践・検証することで自分の身に付くのです。



具体的には、以下の様な流れで検証すると良いでしょう。

⑴仮説
自分なりに、もしくは入手した情報でも良いですが、ある現象はこのような理由で起こっているのではないかと仮説を立てる。

⑵検証
仮説が正しいかを判断する為には、それを裏付ける結果が必要です。
仮説に基づき、施術を行いましょう。

⑶判定
施術後の結果・効果を見極めます。
仮説通りか、そうでないか。
そうでなければ、新たな仮説を立てて再検証する。


仮説→検証→判定
↑      ↓
判定←検証←仮説


納得のいく結果が得られなければ、無限ループのように何度もグルグル回り続けます。


大変ではありますが、こうして納得のいく判定が得られた時に、自分のものになるのです。



施術は日々、仮説→検証→判定の繰り返しです。

自分が立てた仮説が立証出来た時は、すごく嬉しいですし、絶対に忘れません。


自分の頭で考え、検証する癖をつけましょう。

慣れを捨てる

2020年01月11日
前回のマニュアルを捨てるはどうでしたか?

決まりきったマニュアル通りの施術では、進歩は望めませんよ。


では、本日の本題に入りますね。


『慣れを捨てる』

慣れというのは、怖いものです。

経験を積んである程度の経験則を身に付けると、変な余裕が出てきます。


あなたが新人だった頃を思い出して下さい。

変化を出せるだろうか?
痛みが取れるだろうか?
満足してもらえるだろうか?

そんなことを思いながら、必死に施術をしていたのではないですか?



それが半年、1年、2年と時が経てば経つほど、経験が自信となり、慣れと余裕が出てくるはずです。

当たり前ですね。誰でも同じ事を繰り返せば慣れます。



でも、問題なのは慣れることではなく、慣れに甘えてしまうことです。



慣れることで、漫然と施術をしていませんか?

慣れることで、同じ様な施術を繰り返していませんか?

半年前、1年前と比べて、進歩していますか?


慣れに甘えてしまうとは、そういうことです。



慣れというぬるま湯に浸かってしまうと、成長がストップしてしまうのです。



慣れを捨て、昨日より今日、今日より明日、少しでも成長出来るように試行錯誤してみましょう。

それが、自分の為、患者様の為に繋がるのです。



慣れを捨てる。



失敗してもいいから、新しい事にチャレンジしよう。

前回の知識より知恵が大事はどうでしたか?

自分の頭で考え、知識が活きた知識となる様に日々、知恵を絞りましょう。


では、本日の本題に入りますね。


『マニュアルを捨てる』

痛みや張り、痺れなどの辛い症状は、必ず何かの原因があって現れます。

その原因となっているものが何かは、人それぞれです。


私事ですが、以前に勤めていた某大手整体サロンでは、辛さの場所によって、調整すべきポイントがある程度決まっていました。

首肩の辛さなら首の調整。

腰の辛さなら骨盤の調整といった感じでした。



もちろん、そこそこの効果は得られます。

しかし、それだけでは限界があり、痛みや張りが取りきれないケースが出てきます。

やはり、マニュアル通りという訳にはいきません。



経験の浅いうちはマニュアルに助けられる事もあるでしょう。

何をどうすれば良いのか、分からないですから。

私も初めのうちはそうでした。



でも、整体はマニュアル化出来るほど簡単ではありません。



そしてもう一つ、マニュアル化して欲しくない理由があります。

それは、マニュアルがあると、型にはまってしまう恐れがあるからです。


先ほども述べましたが、そこそこの効果は出るのです。

そして、勘違いしてしまうのです。

これでいいんだと。



型にはまるのは楽でいいです。

だって、自分の頭で深く考えなくてもいいから。


でも型にはまったが最後。

あなたの成長はそこでストップです。



施術家として成長したいですか?

だったら、マニュアルという型にはまらない事です。


マニュアルという型を捨てた時、あなたの可能性が無限に広がるでしょう。

前回の施術記録をつけるは、どうでしたか?

今は色んな事をネットで調べられる便利な時代になりました。

しかし、実際に自分が臨床経験で得られたものが一番の活きた情報なのです。


では、本日の本題に入りますね。


『知識より知恵が大事』

知識は必要です。

知らないより、知っている方が良いでしょう。

しかし、たくさんの知識を吸収する事が目的になってはならない。



物知り博士のごとく、やたらと知識が豊富な人がいますが、知識ばかりを頭に詰め込もうとしているのでしょう。

この様に知識武装を始めると、その知識に溺れてしまう危険があります。


また、頭でっかちになり、知識が逆に妨げになる事も出てくるでしょう。

例えば、これはこうだと決めつけてしまったり…



もちろん当人も、良かれと思ってやっているのでしょうが、先程も述べましたが、知識の吸収が目的になってはいけません。

知識の吸収が目的になった時点で、おかしな方向に向かってしまいます。



では、どうすれば良いのでしょうか?



それは、知恵を絞る事です。



知恵は知識と違い、自分の頭で考えなければなりません。

ただ覚える知識とは、大違いです。



私は、施術中ずっと考えて知恵を絞っています。


「この張りは何故起きているのか?」
「どうしたら痛みが取れるのか?」
などなど。


辛さの原因は千差万別で、教科書通りという訳にはいきません。

また、この痛みにはこのポイントが良いと、一様にマニュアル化する事も出来ません。


だから、知識があるだけではダメなのです。

その知識を組み合わせ、あれこれ知恵を絞らなければ、単に知識として知っているだけになってしまいます。



知識より知恵。



いつも自分の頭で考え、知恵を絞る努力をしましょう。

覚えただけ、教えてもらっただけでは、真の成長には繋がらないのです。

施術記録をつける

2020年01月06日
前回まで様々な揉みのポイントをお伝えしてきました。

ポイントを押さえれば、楽に揉めるはずです。

自分のため、患者様のためにも、楽な揉みを習得しましょう。


では、本日の本題に入りますね。



『施術記録をつける』

質問です。

施術で気付いた事や発見した法則など、ノートなどに記録をして残していますか?

どうですか?


はい。と答えた方、

継続は力なり。


是非、これからも続けて下さい。

何事も、継続する事が大切であり、難しいのです。

でも、コツコツと続けた事は、自分ではなかなか実感出来なくても、着実に実力が向上します。


そして、ある時その努力が一気に開花する時が来ます。

プロと呼ばれる人達は、この地道な努力を怠らないのです。




いいえ。と答えた方、

どう感じましたか?



人間は忘れる生き物です。

折角いい気づきを得ても、記録に残しておかないと、忘れて思い出せなくなります。


携帯もいいですが、走り書きが出来るノートがお勧めです。


もちろん、やるやらないは自由です。


人に言われたからやるのでは、全く身につきません。

だって、やらされているから。


でも、自らやるのであれば、必ずあなたの努力は報われます。


よしやってみようと思ったら、早速今日から始めてみましょう。

明日にすると、また明日でいいやになる可能性があります。



何でも思い立ったが吉日。

直ぐに始めるのがいいですよ。

書いて記録して、貴重な臨床経験を残しましょう。


それがあなたの宝物になるはずです。

前回お伝えした丹田、意識してますか?

自分の体にもとても良い事だと思うので、是非実践してみて下さい。


では、本日の本題に入りますね。



『立ち位置はどこがいい?』

揉みの際、どこに立ちますか?


揉みやすい立ち位置ってあると思いますが、私は揉みたい場所になるべく近づきます。

なぜかと言うと、無駄な動きを無くし、コンパクトに揉むには、離れていては出来ないからです。



強く揉むために、立ち位置を離す人がいますが、離れてしまうと逆に圧を加える事が困難になります。

それに、無駄な動きが増えてしまい、楽に揉めません。



揉みたい場所がどこであっても、立ち位置を近づけましょう。

そうすると、多くの場合、体がベッドにくっついている状態になると思います。

でも、それでOKです。



立ち位置は近く。



離れていては、上手く揉めませんよ。