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前回は、筋肉の衰えは筋肉の数の減少ではないことをお伝えしました。

適度に体を動かして、筋肉を衰えさせないようにしましょう。


では、本日の本題に入りますね。


『強揉みはNG』


「強めでお願いします」
「強くないと感じない」



そのような事を仰る方がいます。

そういう方は、長い間強揉みを受けてこられたのでしょう。

また、強い方が効くと思われているのでしょう。



しかし、強揉みは逆効果でしかありません。


なぜなら、強く揉まれた筋肉は傷付き損傷してしまうからです。

そして、弾力を失い硬い筋肉になってしまうのです。


その結果、感覚も鈍くなり、強揉みでないと感じなくなってしまうという悪循環に陥るのです。


だから、強揉みの人は、益々強揉みになってしまうのです。



施術者の中にも強くないと効かないと思っている人がいますが、そんなことはありません。

その人の原因を的確に見つけ出せれば、優しい力でも筋肉は解れるのです。



決して強揉みでは、体の症状を改善することは出来ません。

むしろ、状況を悪化させるだけです。


強揉み出来ることを自慢する施術者がたまにいますが、早くその誤りに気付いて欲しいものです。



強揉みはNG。



強揉みをしないで、優しい手技で解せる施術者になりましょう。

さて、前回は筋肉の伸展反射についてお届けしました。

筋肉は伸ばし過ぎると伸展反射により、逆に収縮してしまう。

伸ばし過ぎ注意ですよ。


では、本日の本題に入りますね。


『筋肉の数は減らない』


人は年を重ねるにつれ、様々な機能が低下・減少します。

例えば、新陳代謝の低下、脳細胞・免疫細胞の減少、髪の毛や歯の減少など。


また、年を取ると、筋力の衰えを感じる事がありますね。

少しの事で疲れてしまう。
筋肉が落ちて、痩せ細ってしまった。
登り坂や階段がきつく感じるなどなど。

年を取れば取るほど、そう感じる事が増えることでしょう。


しかしこれは、年齢と共に筋肉の数が減っているという事ではありません。



何故なら、筋肉を構成する筋繊維の数は、

「生まれてから死ぬまでの間、大きく変化しない」

からです。




筋肉は衰えても、筋肉の数自体は変わらないのです。




では、筋肉はなぜ衰えてしまうのか?


それは、筋肉は使わないと、筋繊維が細くなって弱くなってしまうからです。

入院をして、しばらく体を動かさないでいると、筋肉がすっかり落ちて弱ってしまうのはその為です。



逆の言い方をすれば、筋肉は使えば衰えず、生涯現役でいられるのです。



筋肉の数は減らない。
筋力が衰えるのは、筋肉を使わないから。



一生、自分の足で歩き、他人のお世話にならないようにしたいものですね。


整体において大事なこととは?こちらをご覧ください。

前回は、ストレッチは効果がなく、パフォーマンスの低下や筋肉を痛める可能性がある事をお伝えしました。

今日も少しストレッチに絡めたお話をお届けします。


『伸展反射』

筋肉の防衛反応、「伸展反射」。


人間は、生まれつき体を守るための機能が備わっている。

例えば、身に危険を感じたらとっさに体を丸めますね。

熱い物を触ったら、反射的に手を離しますよね。


筋肉にも、体を守る機能が備わっています。


それが、伸展反射です。


伸展反射とは、筋肉が伸び過ぎてこれ以上伸びてしまうと、体を痛めると脳が感知した時、筋肉を伸ばさないように収縮させることです。


日常生活の中でも、思いがけず伸ばされ過ぎてしまう事が起こります。

捻挫は、その好例です。


段差などで足首をグニっと捻ってしまう事がありますね。

この時、前脛骨筋や腓骨筋が急激に伸展させられます。

脳は瞬時に危険を感知し、筋肉が伸び過ぎてダメージを受けないように、反射的に収縮させるのです。



この伸展反射は、ストレッチでも起こり得るのです。


筋肉の縮む特性や伸展反射についてよく知らない施術者は、ストレッチを強くかけ過ぎている事があります。

強い方が効くと思っているのでしょう。


しかし、あまりにも強い伸展力が掛かると、筋肉はダメージを受けない様に逆に収縮してしまうのです。

伸ばしているつもりが、逆に縮んでしまうという皮肉な結果になってしまうのです。


ストレッチは効果がある。


そう、思っているお客様、施術者がまだまだ沢山います。

しかし、前回でもお伝えした様にストレッチに効果は無く、逆に筋肉を痛める危険性もある事をよく理解しておくべきです。


ストレッチの誤った認識を変えましょう。



整体において大事なこととは?こちらをご覧ください。



年齢と共に筋肉は減るの?はこちらをご覧ください。

前回は、筋肉の縮む特性を活かす事で、施術の幅を広げましょうとお伝えしましたね。

本日は、多くの人が誤解している『ストレッチ』について、お届けします。


『ストレッチは効果がある?』
※今回取り上げるストレッチとは、静的ストレッチの事です。


多くのスポーツ現場や整骨院、整体院などで、「ストレッチをしましょう」と勧めていますね。


ストレッチが勧められる理由として、

☆筋肉を伸ばし、柔軟性を上げる
☆怪我の予防
☆疲労回復の促進


上記の様な効果が期待出来るとされているからでしょう。


しかし近年、ストレッチにはその様な効果は無いばかりか、運動のパフォーマンスも低下する事が研究の結果、明らかになっています。

具体的には、パフォーマンスが30%もダウンしたそうです。

また、怪我の予防という面でも、静的ストレッチを行った群と行わなかった群とに、傷害の発生率に変化が見られなかったことが研究により明らかになっています。



ストレッチは良いものだと、多くの人が未だに信じています。


しかし、私もその効果に疑問を抱いていました。

なぜなら、筋肉は『縮む』ことを目的に作られているからです。


使い過ぎ、関節の可動不全、内臓器の不調、過去の怪我などにより、筋肉が硬くなります。

その硬くなった筋肉に対してストレッチを行っても、筋肉が弛緩して元の状態には戻りません。


なぜなら、本来であれば筋肉は勝手に弛緩するのです。

それが、弛緩出来ない状態になっているのですから、その原因を突き止めなければ、緩むはずがないのです。


逆に、ストレッチの強さによっては、筋肉や腱を痛めることもあるのです。


どうですか?


効果が無いばかりか、パフォーマンスを低下させ、筋肉を痛める可能性のあるストレッチを続けますか?


硬いからと、無理に伸ばそうとすると、筋肉は逆に硬直します。


縮んでいるのだから、伸ばせば良いという単純な事ではないのです。




『ストレッチは効果がある?』



効果が無いばかりか、パフォーマンスを低下させ、筋肉や腱を痛める可能性もあることを理解しておきましょう。




整体において大事なこととは?こちらをご覧ください。

筋肉の防衛反応「伸展反射」とは?こちらをご覧ください。