筋肉には、骨格筋・平滑筋・心筋の3種類があることを前回お伝えしました。
内臓も筋肉だったんだと思われた方、もう忘れないですね。
では、本題に移ります。
『主動筋と拮抗筋』
筋肉は、まったく正反対の動きをする一対の筋肉が拮抗するように配置されています。
いわゆる、
「主動筋」と「拮抗筋」です。
この対になる筋肉があるお陰で、様々な動作がスムーズに行えるのです。
例えば、肘の屈曲の際、主動筋となる上腕二頭筋は収縮し、拮抗筋となる上腕三頭筋は弛緩します。
肘の伸展の際は、この逆となります。
この対になる筋肉、反対の動きをする筋肉を理解していると、問題解決(謎解き)を早めてくれます。
その最たる例が、腰を反らすと痛い症例です。
腰の痛みなので、背面の筋肉の問題かと思いがちですが、
実はお腹の深層部にある
「大腰筋」が原因である事が多いです。
ヒントは、「反ると痛い」です。
腰を反らすには、股関節を伸展させる必要があります。
だから、股関節の伸展を妨げている筋肉が問題を起こしていることになります。
伸展の反対は屈曲です。
つまり、屈曲する筋肉が収縮して、うまく弛緩しない(伸びない)ために、腰を反らした時に痛みが出ているのです。
その股関節の伸展を妨げている筋肉が、「大腰筋」なのです。
腰を反らすと痛い場合、まずこの筋肉を疑いましょう。
ちなみに、大腰筋は腰椎から大腿骨の内側の小転子に繋がる筋肉で、股関節の屈曲・外旋・内転に作用する筋肉です。
このように、対になる筋肉も含めて原因の見極めをしましょう。
主動筋と拮抗筋。
必ず反対の動きをする筋肉があることを忘れずに。
整体において大事なこととは?こちらをご覧ください。
筋肉が果たす役割とは?こちらをご覧ください。
内臓も筋肉だったんだと思われた方、もう忘れないですね。
では、本題に移ります。
『主動筋と拮抗筋』
筋肉は、まったく正反対の動きをする一対の筋肉が拮抗するように配置されています。
いわゆる、
「主動筋」と「拮抗筋」です。
この対になる筋肉があるお陰で、様々な動作がスムーズに行えるのです。
例えば、肘の屈曲の際、主動筋となる上腕二頭筋は収縮し、拮抗筋となる上腕三頭筋は弛緩します。
肘の伸展の際は、この逆となります。
この対になる筋肉、反対の動きをする筋肉を理解していると、問題解決(謎解き)を早めてくれます。
その最たる例が、腰を反らすと痛い症例です。
腰の痛みなので、背面の筋肉の問題かと思いがちですが、
実はお腹の深層部にある
「大腰筋」が原因である事が多いです。
ヒントは、「反ると痛い」です。
腰を反らすには、股関節を伸展させる必要があります。
だから、股関節の伸展を妨げている筋肉が問題を起こしていることになります。
伸展の反対は屈曲です。
つまり、屈曲する筋肉が収縮して、うまく弛緩しない(伸びない)ために、腰を反らした時に痛みが出ているのです。
その股関節の伸展を妨げている筋肉が、「大腰筋」なのです。
腰を反らすと痛い場合、まずこの筋肉を疑いましょう。
ちなみに、大腰筋は腰椎から大腿骨の内側の小転子に繋がる筋肉で、股関節の屈曲・外旋・内転に作用する筋肉です。
このように、対になる筋肉も含めて原因の見極めをしましょう。
主動筋と拮抗筋。
必ず反対の動きをする筋肉があることを忘れずに。
整体において大事なこととは?こちらをご覧ください。
筋肉が果たす役割とは?こちらをご覧ください。
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